ものがなかなか片付けられなくて困っている。私でも片付けられるようになる方法を教えてほしい
上記の悩みを、現役整理収納アドバイザーである僕が紹介していきます。
本記事の信頼性
元々副業FPとして活動していましたが、片付けにハマようになりました。
そして2022年2月に整理収納アドバイザーの資格を取得しました。
片付けられると=お金x時間x心がゆたかになる。
ということをあなたにも知ってもらいたい!
片付けって本当に大変です。
- そもそもやり方が分からない
- やり始めても続かない
- やる時間、モチベーションがない
など理由は様々です。
僕も2022年11月までは汚部屋出身で、なかなか片付けられませんでした。
心が急にしんどくなってきて
「モノを捨てて片付ける!」と思い、1か月で1トン捨てました。
それで気分がスッキリして、いろいろと行動できるようになりました。
そこで今回は【片付けられない人ができるようになる8ステップ】を紹介していきます。
今回のやり方で片付けをやっていけば、誰でも片付けられるようになりますよ!
片付けられない人が悩んでいる3つの理由
まず、片付けられない人が共通している、3つの理由はこちらです。
- そもそもやり方が分からない
- やっても片付かない
- やる時間、モチベーションがない
①そもそもやり方が分からない
片付けが続かない理由で1番多いのは、そもそもやり方が分からないからです。
実際「さぁ、片付けるぞ!」と思っても
やり方が分からないのでは続くわけがないですね。
例えば、サッカーをする場合に
- ルールが分からない
- どんな道具があればいいか分からない
こんな状態では始めることができません。
なので、やり方が分からないから続かないんですね。
②やっても片付かない
片付けは最初すごく散らかります。
理由はモノを1度出さないといけないからですね。
「さぁ片付けるぞ!」となっても、逆に散らかってしまうと
逆にやる気がなくなってしまいます。
実際僕も服の片付けをはじめた時、ビックリするぐらい服であふれてしまい、やる気をなくしてしまいました。
片付けをするときは最初すごく散らかるということを覚えておきましょう。
③やる時間、モチベーションがない
片付け苦手な人の片付けって
大掃除のようにすごく時間をかけて掃除をするイメージではないですか?
そんな大変なことを想像してしまっては
「片付けをしようとしても、大変そうで続けられない」
という気持ちになって、なかなか始められません。
実際僕も、片付けって1日に何時間もかけてやるものだと思っていました。
大掃除って半日かかることもあるので、片付けをするモチベーションがくなるのが
片付けられない大きな理由です。
片付けられない人ができるようになる6ステップ
さっき話した「片付けができない3つの理由」は
今回の片付けられるようになる6つのステップにそって片付けていけば、かんたんに片付けられるようになります。
実際に見ていきましょう。
片付けられるようになる6つのステップ
- なぜ片付けたいかを考える
- 片付けた未来がどうなるかを考える
- 片付ける場所を決める
- その場所のモノを全部出す
- 残すモノ、捨てるモノに分ける
- 使いやすい位置に収納する
1つずつ見ていきましょう。
①なぜ片付けたいかを考える
なぜ片付けたいかをしっかり考えて片付けるようにしないと、片付けはうまくいきません。
理由は、「自分でやろう!」と決意しないと、絶対に続かないからです。
あなたもそうだと思いますが
「片付けなさい!」と言われてしぶしぶ片付けるのと
自分から「片付けよう!」と思って片付けるのはどちらが続くと思いますか?
間違いなく、自分から片付けようと思ったときですよね。
勉強で考えてみるとどうでしょう?
勉強しなさい!より勉強しようのほうがいいですね♪
そもそも片付けたいと思ったのには絶対理由があるはず。
- リビングを片付けるだけで体力を使う
- 1日数時間片付けている
- 最近部屋か汚くてイライラしている
などですね。
なので、なぜ片付けたいかをしっかり考えて片付けるようにしましょう。
②片付けた後の未来がどうなるかを考える
片付けた後の未来を考えることはとても大切です。
なぜかというと、片付けの目的がハッキリするからですね。
具体的にははこちら。
- すばやく片付けて、自分の時間をもちたい
- 常にスッキリした部屋になることによって、イライラしないようにしたい。
- 片付けることによって、無駄な買い物をしないようにしたい
などです。
「こういう未来が送りたいから、片付けをするんだ!」という目的をハッキリとさせておきましょう。
そうすると、圧倒的に片付けがかんたんに続くようになります♪
③片付ける場所を決める
次は片付ける場所を決めましょう。
その時に気を付けることは下記です。
・片付けの場所を小さくする
・かんたんなところから始める
最初の片付けを大掃除のような大規模な場所や、むずかしい場所にしてはいけません。
すぐにできそうなかんたんな場所から始めてみましょう。
具体的には
・自分の部屋のクローゼット
・食器棚の1スペース
などがおすすめです。
まずは小さな成功体験をつかむためにも、かんたんな場所から片付けを始めてみましょう。
④その場所のモノを全部出す
いよいよ片付けのスタート。
片付け方はとてもかんたんで、その場所のモノを全部出すことです。
これは片付けるのであれば、どんな場所でも必ずやりましょう。
全部出すことによって
- モノの総量がわかる
- モノの重複がわかる
- 一気に片付けができる
など、たくさんのメリットがあります。
僕は、一気に片付けることができるが1番好きですね。
なんか、全部だしてしまうと「後にひけない感じ」がすごくするので、片付けるスピードがすごく早くなります。
必ず片付けるときは全部出すようにしましょう。
⑤残すモノ、捨てるモノに分ける
全部だした後は、残すモノ捨てるものに分けていくだけです。
なかなか捨てられないから困ってる!!
そんなあなたは、「捨てる基準」を決めておきましょう。
具体的にはこちら
- 1年以内に使ったモノか?
- それはあなたにとってトキめくモノか?
1年以上使っていないものは、今後もずっと使わない可能性が高いです。
- そもそも存在を忘れていた
- それがなくても全然生活できていた
のが理由です。
なので、1年上使ってないものは、捨てても全然OKなモノです。
これができるようになると、捨てるスピードが圧倒的に早くなりますよ。
⑥使いやすい場所に収納する
ここまでのステップで、かなりモノが減らせたと思います。
後は使いやすい場所に収納していくだけです。
あなたがよく使うもの、たまに使うものなど使用回数をしっかり考えて、収納していきましょう。
それが「定位置」です。
使ったものを最終的に定位置にしまうことができれば、モノは散らかりません。
なので、使いやすい場所に収納することはとても大切なんです。
まとめ:片付けられない人はこの6ステップでできるようになる!
今回の6ステップをゆっくりでもいいのでやっていけば
確実にあなたのお部屋は片付いていきます。
1度まとめましょう
片付けられるようになる6つのステップ
- なぜ片付けたいかを考える
- 片付けた未来がどうなるかを考える
- 片付ける場所を決める
- その場所のモノを全部出す
- 残すモノ、捨てるモノに分ける
- 使いやすい位置に収納する
くりかえしになりますが、まずはかんたんな場所から片付けてみて、小さな成功体験をつかみましょう。
そうすることによって、片付けが楽しくなってきて、どんどんできるようになりますよ。
僕も実際、自分の部屋のクローゼットの片付けをやってみて
合計100着捨てることができるようになったので片付けができるようになりました。
あなたもこの記事を読んだ後に、ちょっとだけでも
「片付けたい!」と思ってくれたらとても嬉しいです!
片付けはあなたが思っているよりも、ずっと簡単なものなんですよ♪